みなさま こんにちは!
お元気でしたか?
右麻痺 ノエル でございます。
今回は、“杖” について少々。
私は、半年間のリハビリ入院の後半で 杖なし 歩行の訓練をしました。つまり、短下肢装具 装着だけでの歩行訓練です。
退院一ヶ月前くらいの頃から と記憶してます。杖なしで安全に歩行出来るのであれば、その方が良いのは間違いないのです。
私の場合、麻痺側上肢 右腕手 のリハビリが下肢に比較して遅れていました。これはよくある事で、上下肢双方に麻痺を発症すると、上肢リハビリは、下肢のそれと比べて、改善により多くの時間を必要とするそうです。
右手で何か実用的な動作をすることはほぼ出来なかったのです。現在でもそうです。
これが改善されるまでの長い期間、様々な事を左手に担当させる事になりますが、右では杖を持つことさえ出来ないので、当然、左手で杖を握ることに。
同様の障害をお持ちの方には分かる事ですが、買い物して支払いの時、財布をポッケとかバッグから出すときの動作を思い浮かべて下さい。
使える左手で財布を取り出すのですが、その左手は杖を握りしめておるわけです。当然 右手は使えません。
杖の握りには ストラップが付いているので、握っている握りを離し、ストラップに左手を通して財布を取り出すのですが、ストラップに手首と言うか腕を通してるだけなので、杖はストラップにブラ~ンとぶら下がった状態。財布を取り出す左腕の動きで自分の脚やら店のカウンターにコンコン、カツンカツンとあたりまくりです。
私には、それが とてもとっても不愉快でした。ただでさえ思うように動作出来ない事に焦るのに加え、杖がカウンターや自身の脚にあたることで右半身の緊張が高まります。すると、益々思うように動けなくなるのです。
なので杖なし歩行訓練のお陰で、レジ横などに杖を立てかけて置き、左手を使える様にしてお買い物。あ、もひとつ大事な事が。スーパー、コンビニと言えば備え付けの買い物籠です。杖握ってちゃ籠持てないんです。
スーパーマーケットだとカートを使えばOKなんです。このカートを押しての買い物は片麻痺障害者には、特に私にとってはとても楽に動けるので助かります。何といっても歩行補助及び立位保持になりますから。
ただ、何か単品買いしたい時は、カートは大げさですよね。それに殆どのコンビニではカートは有りません。だから使える左手で買い物籠を持ちたいんです。
というふうに様々なシチュエーションで 杖がなかったらなぁ、となるわけです。買い物以外でも、
扉の開け閉めや、エスカレーターとか階段の手すりにつかまったり、電車やバスの吊り輪を持ったり、エレベーターのボタンを押したり、切符を買ったり はやかけん,suika, pasmo, nimoca とかのicカードで改札を通ったり、いろいろ。え!?pasmo, suica はわかるけど、はやかけん とかnimoca て?
そりゃあ 福岡ば知らんもんにはわからんめェ。
そうそう、今一つ大事な事。それはトイレ。入院中は便器に座って、つまり女性と同様におしっこしてたわけです。でも座らず立ったままで一般男性と同様に出来ないか試したことは何度かありました。結果、出来たんです。ただ、結構危ういんですよ。放尿が始まると、体の力が抜ける様な感じが有りますよね。でも私の場合、右半身に緊張が入ると共に右足首に内反の症状が現れるのです。足首の内反とは、意図せず足の裏が内側に向こうとする事。
病院トイレは個室で 便器わきに手摺が付いていますので、内反が強くなってきたらそれに掴まればOKでした。
でも外出では公衆トイレで小便器がづらりと並んでいて、隣に他人様が用を足している状況で、果たして出来るのか?
いつも訓練で通っていた公園(千早中央公園と言う公園)に公衆トイレが有って、男性側は、(小×2内手すり付き1)+大1と男女兼用障害者向け個室のこじんまりしたものでした。その公園に通い始めて一ヶ月ほど経った頃、勇気を出して手すり付き小便器に挑戦。
危うくは有りましたが成功しました。
その後、当時リハビリで通院していたクリニック建物2階のリハビリスペース横にあった建物内トイレ(小×4)にも挑戦し、徐々に慣れていったのです。一ヶ月程で、横に他人が来ても大丈夫にもなりました。
これら全て杖ついてては出来ないのです。
という事で、単独でウロチョロしたい片麻痺者にとっては結構大事。
だから退院後も公道デビュー前から、団地敷地内で杖有り無しを半々でトレーニングしてました。
そんなこんなで、退院から1年ほど経った頃には、杖を持たずに出歩く様に。上肢の改善が遅れていることなど半分忘れて、またまた “糸の切れた凧” 状態へと突入していったのでした。
長くなったので、この先次回に続きます。
ここで、最近のいつもの “YouTubeチャンネル” の案内です。
脳卒中の後遺障害リハビリが一つのテーマである本サイト。でも張り付けられる動画サイズ制限の為、配信できない自分のリハビリとか動き、片麻痺でタイに移住してからの日常生活の様子を YouTube でお届けしようと始めました。
興味ある方は、下のリンクから “GO, Noel, GO!!” チャンネルへお越しください。お待ちしております!
ここをクリック⇒ Noelthemigimahi – YouTube



ここからは 受け取っている年金(障害年金3級)のお話し。
年金だけが頼りのプアピーポーなわたくしノエル。移住するにあたり、年金の受け取りをどうするのか?と言う問題 というか事項が発生します。
お金に余裕がある方は、日本に住民票を残したまま移住して1~3ヶ月毎に帰国して種々の処理、手続きをされてる様です。 私の場合は、経済的にそういう余裕は無いので、帰国はどうしても必要な時に限ります。
だから年金の受け取りは、自分で調べて海外在住、日本に住民票無し の条件をOKしてくれる銀行を受取銀行に指定し、そこから2ヶ月毎の年金受取月に Wise と言う国際送金金融機関を使ってタイ現地の銀行(Bangkok Bank)に送金しています。
そんで、年一回 日本年金機構から、現況確認の書類が送られてきます。ま、生存確認ですね。
死んだもんには金出さんよ、と。きっちり書類揃えて記入して郵送提出せんと年金停止です。
それが上の写真。日本から郵送されてきたやつ。左はいつも使っている地元の郵便局です。この郵便局から生存確認書類返送したです。ちゃんと。
今出てきた、国際送金の Wize だけど、何故にわざわざこういうところを使うのか?
それは、国際送金時に適用される為替レートと、手数料が通常の銀行間送金と違うから。
まず為替レートは、パソコンかスマホで送金手続きした時点で確定します。
対して、通常銀行間だと送金手続きの翌日にレート決定とかままあります。
次に、手数料。これは一部の外資銀行(Western Unionとか)を除いて相当安い。
長年海外で働いてきて、日本の仕入先には日本円、米国の仕入先には米ドル、シンガポールにはシンガポールドル、と国際送金を実施してきたけど、通常の銀行での国際送金には何度も泣かされました。まぁ、当時は Wise とかなかったんですけど。
国際送金には、受け取りまでに “中継銀行手数料” という 闇 が存在するんです。
通常銀行間の国際送金は、
1.送金側銀行に 送金手数料(額確定) を払い
2.中継銀行に 中継銀行手数料(額不明) を払い
3.受け取り銀行に 着金手数料(額確定) を払う
ことで完了します。しかし、んがしかし!2.に注目!中継銀行手数料(不明)てなってるでしょ。これがくせ者なんすよ。
見知らぬどこぞの国の知らない銀行が、1行ならまだしも2行も名を連ねて、間に入ってるだけの手数料上乗せシステム。送金手続き実施時点では中継が1行なのか2行なのかも分からず、手数料も各銀行でまちまち。南米のどこやらのナンチャラ銀行とかEUのどこやらの聞いたこと無い銀行とかに金ふんだくられるんですよ。ほんなごと腹ん立つばい という事が数えられないほど有りました。
私は、これがトラウマになってしまっていて、この心配が無い Wise を使う事にしています。日本年金機構から直接タイの私の銀行口座に送金するサービスは有り、案内もされたけどこのトラウマのせいで丁重にお断りしました。ま、金額が低いから手数料も1~2万円いくことは無いんでしょうけど。
金額知りたいですか? 2ヶ月に一回、最大20万円ですよ。てことは 1ヶ月10万円で暮らしているちゅうことですね。頂いている年金額ほぼ全額!
とりあえず、Wise君、ありがとう! ※Wise の宣伝では有りません。
今回は、これにて終わります。
次回、お会いできるのを楽しみにしております。
長々と読んで頂き、ありがとうございました。
右麻痺ノエル
※これまでの配信内容は、人名以外はノンフィクションです。
[本ページにはプロモーションが含まれています]
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