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転院後リハビリ その5

ハーイ! 皆さん、お元気ですか?

今日もタイの田舎、チェンライはパーンからお届けします。是非、最後まで読んでって下さいね。

前回は後半で、”足漕ぎ車椅子 COGY” を注文したとこまで書きました。今日は、約2年間(日本、タイ各1年)使っての感想と言うか、どう言う事が気軽に出来る様になったかをかきます。

①体力筋力が増し、②リハビリに通えるようになり、③日々の買い物に自分で行ける様になり、④外食にも行ける様になり、⑤性格が前向きに、なったと思います。私にとっては素晴らしく嬉しいことで、障害者となっても希望が持てる、あんな事もこんな事も出来るかもしれない、と考えられる様になりました。

ここで、車椅子について少々。普段の生活で障害者との関わりが無い方々には、あまり知られていない事ですが、道路交通法上、車椅子は歩行者に分類されます。そして電動車椅子も “歩行者” の扱い。それにより、”移動の自由” が格段に広がり、条件がそろえば健常者と同等に近い、とも言える状況になっています。なにせ私の住んでいた福岡市とその近郊は、一部JRの無人駅を除き、電動車椅子(通常の車椅子も)に乗ったままで、電車、バスでの移動が無理なく行えます。更に遠くへの移動では、新幹線にも乗れるし、身体能力に問題なければ、飛行機🛫搭乗もOKです。「ちょっと電車で花見に行こう」とか出来ちゃうんです。

で、日本国内で車椅子、電動車椅子(歩行者扱い)されるのは、安全の為、走行速度6km/h迄の物に限られます。だから “COGYちゃん” も片麻痺障害者が “死ぬほど必死に” 漕いでも6km/h程度しか出ません。これは、ペダルと車輪の回転数(ギヤ比)でそうなってるんです。だから例えば、自宅最寄りの “箱崎九大前” で福岡市営地下鉄に乗って “天神” で降りて、西鉄大牟田線に乗り換えて “雑餉隈” で降りて駅横の焼き鳥屋さん(美味くて安い!)で好きなだけ焼き鳥食べて、再び西鉄電車に乗り、天神で降りて “ビックカメラ” でオーディオをウインドショッピングして、地下鉄で帰宅する。なんて事も苦もなく出来るのです、付き添いも無しで(←ここ、福岡の方しか分からない話でごめんなさい)。私にはこれがたまらく嬉しいことなのです。

と、”移動の自由が嬉しい楽しい” なんてことばっかり浮かれて書いてきましたが、もちろん私の力で出来たわけではないのです。政府自治体、各種公共交通機関の障害者対策、そして何より、その時その場所に居合わせた大勢の方々の協力が有ればこその快適な移動なのだ、との思いを強く強く持っております。感謝申し上げます。

柄にもなくカッコいいこと言ってしまった。恥ずかしいのでリハビリに行きます。

PT Sさんに連れて来てもらい、作業リハビリ室の入り口で待つこと2~3分。間もなくAさん登場。20歳代の女性です。

OT(作業療法士) Aさん:どうもこんにちは。”A” です。名前覚えてました?

私:覚えてました。ちょっと珍しか名前ですもんね。

Aさん:そうなんですよー。忘れられることほとんど無いんです。

私:けど縁起の良か苗字ですね。

Aさん:皆さんそう言ってくれます。リハビリも私の名前みたいに上手く進むとイイですね。

Aさんの言葉は、イントネーションには北部九州の特徴が有るものの、博多弁とか北九州小倉地区の言葉ではなく、”どこの出身かなぁ” と思い尋ねたら、”柳川” との事。

私:Aさん、そ、そりゃ遠か‼ 通勤大変でしょう! どんくらいかかりようですか?

Aさん:ドアツードア 2時間弱。

私:ひぃえ~‼ 凄かぁー!

でリハビリです。大きなリハビリデスク(高さ調整が出来て4人が余裕で使える)で右腕を肘からついて手のひらを下に向け、手首から先を上に上げる。3回くらいは出来るけど、4回目から目に見えて上がらなくなり5回でギブ。少し休んで同じ動きを、でやっぱり4回であがらず。また少し休んで・・・また少し休んでは、と5回くらい繰り返し。

Aさん:はい、OK。OKなんだけど手首から先だけ動かす様にして下さい。肘や肩が上がったり体を使って無理矢理はダメ。気合いで上げたりしないように気を付けてぇ、ハイ1、2、3、、、と5回繰り返し。でもどうしても肘や肩で上に引っ張り上げる動きが出てしまいます。無理矢理は好きではないけど。。。どうしても肩が上がって、、、”このおっさん言葉通じてんのか?” とか思われてるんだろな、、と思っていると、私の右手を睨みながら、

Aさん:”ちょっとストップ。はい、わかりました”

と 今度は私の目を見つめて “それじゃ、動かす前にいきを、、、” アレ、なんか見つめられてる? 見つめ合うAさんと私 ❤ ❤、、こういうのっていつ以来だろう? な~んかいいなぁ・・

Aさん:”・・さん右麻さぁん聞こえてますかぁ?

私:ハ!、、き、キコテますです、な、なんれすか? ←ビックリ焦って言語障害

Aさん:もう一度言いますよ。手首を上に動かす時、息を吐きながら出来ますか。はい吸ってぇ、吐きながら上に上げてー、はい力抜いてぇ。もう一回吸ってー、吐きながら上にぃ肘肩動かさずぅー、、、

すると、何故か肘から先をべたッとデスクに着けた状態で手首を動かせるのです。Why? How come? 何故?どして? 動かせる回数は1.5回増えただけだったけど、この “コツ” みたいな事は、現在でも役に立ってると思います。逆にこれを意識しないと、右半身を動かそうとすると動かしたい所以外の部分に引っ張り突っ張りの動きが意識外で出てしまい、好ましくない動きになってしまいます。これはあくまで私のケースですが、後日PT Sさんに聞いたところ、「人それぞれやけど “息を吐きながらの動作” は大体において肯定的で、”いきまずゆっくりと吐く” = “深呼吸の吐く動作” をしながら動かすのはオススメ。血圧上昇も抑える効果あり」と言われました。

リハに戻って、次は “ワイピング” ・・・デスクや台の上を麻痺側手の平で拭く動作。車のワイパーの様な動きなので “ワイピング” と呼んでました。黒板消しに似た物を麻痺手に固定して出来るだけ大きく広く拭く動作をします。肘をまっすぐ伸ばして前方に滑らせると肩とか脇腹とかが痛い。 痛いと言う事は、痛みを感じる脳神経は死んではいないと思ってひたすら動かします。でも体の外側には腕が動かないのと前方に “押す” のが難しい。引くのと体の内側に動かすのは比較的楽に出来ます。この時も、動かすのに力が入り手の平が浮きそうになると、

Aさん:ゆっくり息を吐いてー、ちょっと緊張がはいってますね、ゆっくり呼吸してー。はい 落ち着いたらゆっくり吐きながら前に押してぇー

と、私の右手を両手で上からそっと抑えて動かしてくれます。あー、自分なんかがこんなにやさしくされていいんだろうか? なんか、幸せー! こりゃ幸せすぎるバイ‼ なんて思っても、私の右手は触られても感覚有りませんから。Aさんの手のぬくもりも、その柔らかさも、なーんも分からん! ほんなごて腹ん立つ‼ オレはなしてもっと早う病院へ行かんやったかねー、仕事やらほったらかして行っときゃーこげんことには。馬鹿やったー(涙)と、強く激しく後悔するのでした。

 一昨日だったかの田んぼ(日本米)の様子です。だいぶ穂が立派になってきた感じです。田植えから3ヶ月ちょっと。

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 今日のところはこの辺で。また来てくださいね。

右麻痺ノエル                                        

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